2023.07.30 03:54丁寧な暮らしだとか、なんとか。そのような言葉は正直嫌いだけれど、確かに、自分の世話をきちんと行う暮らしを送ると、不思議と己や生活空間に清々しさを感じてしまうなという、7月中旬以降の感想です。7月が始まったかと思えば、もう終わり。ただひたすら寝込み、好きじゃないから言いたかないけど、所謂丁寧な暮らし(っぽいこと)をしていただけで終わった7月。信じられませんね。月子です。...
2022.08.17 12:37怖くて泣いちゃった。冗談でもなんでもない。言葉の通りです。泣いちゃった、なんて可愛らしいものではありませんでした。ベソをかきました。「なんで...こわい、気持ち悪い、なんでぇ...」と口走りながら。初めて、読んだことを後悔したかもしれないと思ったほどに怖かった。これまで読んだどのホラー小説よりも恐ろしかった。今日のブログは、「読了メモ:仮想儀礼」です。
2022.06.24 06:53【家鳴り:篠田節子】読了メモ読み終えて、思わず零れ出た一言。「さすがです」----------------------------------------とか言ながら、過去に読んだことのある篠田さんの作品は「神鳥-イビス-」の1作だけ。その1作を読んだ時に感じたのは、文章の圧というのか、生命力、パワー。そんなようなものをわたしは強く受けた。「神鳥-イビス-」はホラー...
2021.03.30 04:55記憶の破壊。【ダムナティオ・メモリアエ】古代ローマで反逆者とされた人物に対して行われた、その人物の記録の破壊処置のこと。元老院はその支配体制へ反逆した人物に対して記録の破壊を行い、その対象は古代ローマ人全般に及び、少なくとも2名の皇帝がダムナティオ・メモリアエを受けた。日本語訳は「記憶の破壊」、「名声の破壊」など。ダムナティオ・メモリアエを受けた人物...
2020.08.16 03:18読了めも。最近は、書いたり描いたり手を動かすことが多くなって読書ペースが落ち気味ながら、ほどよいペースで日々読書満喫。きっとこれくらいがいい。ゴーストハント読んでたときが異常だっただけだ。◆ししりばの家:好奇心と度胸試しで幽霊屋敷に忍び込んでみたら人生やらいろんなものが壊された。そして、それはその後もこれからもずっと、その家に関わった人間は次々と壊...
2020.08.10 04:55読了めも。◆霊感刑事の告白:特殊な経験から得た知恵知識、そこからある程度確立完成されたのであろうこの方の世界観。それが面白かったかと言われると、私は微妙。感銘も受けず共感も生まれず語られることにさして興味も湧かずさらーっと読了。「ふーん」「へぇ」「はぁ」「こういう方もいるんだな」で終わってしまった。ただ、この特殊な体験は間違いなくこの方にとっては事...
2020.07.05 06:11“夢中”の麻薬に冒されて。先日、読了。駆け抜けました。やや異常?とも思える熱量で夢中になって読みました。読み終えて振り返ると、一体どういうスピードで読んだのだ???と自分で自分に疑問を抱くほど、読み終えるために必要なはずの時間と読み切ったタイミングとの辻褄があわず(自分の読書スピードではとても読み切れない時間・日数)首を傾げるばかりです。読んでいたときの自身の記憶...