病の置き土産。
今日は、朝から家計簿を(といっても「いつ」「いくら」「何に使ったのか」をつけるだけの超簡易的なものですけど)つけるなどしたためか、今後に向けての確定申告やら勘定科目やら帳簿付けやら、税務周りのお勉強が捗りました。
さて、今日のタイトルです。
リウマチ診断がなされてから、1年と2か月ほどが経ちました。おかげさまで投薬治療がよく効いて、症状ピーク時の要介護状態が嘘だったかのように回復し、今では日常生活など普通に生きる分には何ら支障を来すことなく、ピンシャンと生きております。
この1年、まあまあの医療費がかかりました。それを少しでも取り戻すなり、なんなり、、、とにかくどうにかできないかと医療費控除を受けるべく、年間のレシート・領収書をかき集めて確定申告(還付申告)をしてみました(2020年はリウマチ以外でも色々と不調祭りでお医者にかかることが多かったので)。結果、還付されたのはほんとうに雀の涙ほど。けれども、2021年の住民税からも少しは控除されるはずなので、今はそちらに期待しています。笑
とはいえ、大したことはないんだろうなと予想。
(ぼやき:還付金額を事前に自分で試算してみていたんだが。まったくの皮算用に終わってしまったのよね。想定していた還付金額の半分にも満たなくて泣いた。はぁ?なんでじゃ!と、一人ガックリ...w まあね。間違っていたんだろうね。計算のなにかを。)
控除を受けるために諸々調べて申請作業を進めるなかで「自分はお金のことをあまりにも何もわかってなさすぎる」と痛烈に思いました。薄々自覚はしていながらも「面倒だ」と見ないようにしていた部分でしたが、少しでも理解を深めようと、税金のことだとか簿記だとか基本中の基本のことから勉強を始めた次第です。必要に応じて調べて学んでいくスタイルなので歩みは亀ですけれど、やらないよりかは1000倍マシでしょう。しかしこれは、確実に、これまでの自分では考えられないことです。よい変化であり進化でした。
これぞ、病の置き土産。
「病気になってよかった!」なんてことはさすがに思えませんが、こうならないと知らなかった・知ろうともしなかったことがたくさん見えてきて、結果、自分のためになったと思います。今は、YouTubeで様々なその道のプロが無料でたくさんのことを教えてくれる素晴らしい時代です。医療費控除について調べていたら、次から次へと関連おすすめ動画が表示され、芋づる式に知識の輪が広がっていきました。
そんなこんなで、医療費控除のことだけを考えていたはずが、還付申告するなら、ふるさと納税もついで同時にやってみればいいのでは?との考えに至り、、、ならば、ずっと門前で足踏みし続けていた楽天経済圏に突入するのは今なのでは?それじゃあ一先ず楽天銀行の口座開設だ。おや?楽天証券との紐づけ???そっかー...よし、証券口座も開設してみるか。「必殺!マネーブリッジ!!」などと波に乗りまくり、満を持して(?)これまで興味はありつつも未体験のままにしていたふるさと納税にチャレンジしたのは、大晦日の夜のこと。怒涛の滑り込みでした。(しかも、終わってみればふるさと納税以外の+αおまけもつけられて。こういう切っ掛けでもないとネット口座開設には踏み切れなかった。そしてネット口座の便利さたるや感動もの。もっと早く導入すればよかった。家賃振込が楽々でホクホクです。)
ちなみに、返礼品は鴨肉が好きなので鴨肉の盛合せにしてみたのですが「差出人:長谷部」さんから返礼品が届いて一人でウケました。(市長の名前だった。ささやかに嬉しい偶然。)
「よくわかんないし、面倒そうだから別にいいや。」な思考から「面倒だけどやってみよう。たとえ失敗に終わっても学びが深まることに変わりはないし、いずれにしても自分の手元には有益なことしか残らない。」思考に変化。頭をひねりながらでも、とりあえずやってみればいいじゃん的思考&軽率に実行してみる回路が開通するミラクルが起きました。
病よ、きっかけをありがとう。
お金のことは勉強していて絶っっっっっっっ対に!損をすることはないのです。これは、今回のことで断言できます。むしろ「知らなきゃ終わり」なくらいに、知るべし!と思いました。
あたりまえ体操。
(当然のことをさも凄いことのように述べてしまった。わたしが知らなすぎただけの話なのに)
幸いなことに、どうやら、わたしは金勘定が好きみたいです。
年収、税金、社会保険料、医療費を総計。お金の動きをすべて明らかにしていく作業が結構楽しく感じられてしまいました。というか、そんなことも把握していなかったのか?だらしのない奴だ、と思われるかもしれませんね。誠にその通りです。自分でもそう思います。だらしがないです。源泉徴収票や支払調書なんて、まじまじと眺めたことなかったですから。
家計簿をつけ始めたのは、より細かにお金の動きを把握したいと思ったから。自分の生活がリアルに表れます。軽くホラーです。薄い本買いすぎだろ、とかね。(あれには実質無料の魔法がかかっているから...恐ろしいよ......)薄い本についてはまあいいとして。生きているだけでかかってしまう残酷なお金をまざまざと突き付けられては、しょっちゅう机に突っ伏しています。けれど、これが現実。悲しいかな、我々が生きている社会なのだよ。
わたしの本丸はどこですか?(錯乱)
やれば、なにかが見えてくる。そして、どこかへ辿り着く。またそこから旅に出る。その繰り返しのような気がします。すべてが中継点に思えてならない今日この頃です。行きつ戻りつ転びつ......しているうちに、いつの間にか寿命がきているんでしょうね。きっと。
春分も過ぎました。一歩、いや半歩、なんなら1ミリでもいいので、いま留まっている場所があるならば、そこから動いてみる春は、いかがでしょうか。わたくし、3月から鑑定場を設けてタロット占い師をやっております月子です。(いきなり自己紹介)
「こんなことやってみようと思うけど、どうなんだろう?」「やるならどっちがいいかしら?」などなど、タロットでお答えいたします。(唐突な宣伝)
以上、唐突な宣伝をもって、本日の雑談ブログの締めくくりといたします。
月子
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