リウマチ患者のただの泣き言。

リウマチのせいで月に一度通院している。

今月そのためにかかった金額が(処方箋含め)遂に5万円を軽やかに飛び超えやがって家賃と並んだ。

ガックリくる。ほんとにキツい。いまの治療はいくら効果が高いと言われてもそう長くは続けられない。ここまでお金と時間をかける価値があるのかと疑問に思う。正直、そうまでして手を施す価値を自分にあまり感じられない。「もういいよ。痛みは殆ど治まっているし困ることもそう多くはないから、この辺で」という気持ち。


この日、いつも診察の最後に設けられる(というか、わたしが勝手にそう仕向けている)質疑応答タイムで「痛みはないし不自由さもないけど、骨と骨がぶつかってる感覚があるような気がする。それもリウマチ症状か?」と問うた。「その可能性は大いにある」との回答だった。「痛みも何もなくても?」と更に問うと「本人に痛みや不具合不自由がなくても、症状が出たり進行していることもある」と。

あ゛?

なんというか。この文章を打ってるだけで脱力してくるんだけども。そんなのもうどうしようもなくない?っつーか、やりようなくない?っつーか、、、いろいろ言いだしたらキリがない。虚無。ただただ、虚無。凄まじき虚無感。完治はしないってのわかっているけど、無駄に永遠を感じてしまった。


お前との永遠など感じたくないんだが????


リウマチ診断が出されてもうすぐ半年。薬はとてもよく効いて、いま現在は主要患部におかしな負荷を掛けたりしなければ痛みは感じない。常に突き指しているような違和感はあっても、日常生活は普通に送ることができる。服用するステロイド薬も減ってきて、のん気にも「いい感じなんじゃないのぉ?このまま薬も減って病院代治療代も減っていくんじゃないのぉ??」などと思っていたら、先月先々月くらいからステロイドは減っても他の薬は服用量が増えた。今度は新しい薬までも登場してくる始末。どうも自分の思惑とは逆を行く気配。「え?まだ飲むの??」「てか、増えんの???」「また新しいやつ???」と思ったし、終わりに向かっているどころか「まさか、、、治療はいよいよこれからが本番」なんて、言わないよね????(震え声)


新しい薬は、なんとなく合わない気がする。具合が悪いと言うほどではないし呼吸が乱れると判断するほどでもない。けど、なんだか妙な感じになるからあんまり飲みたくない。朝から薬を飲むと、通勤電車の中でどうしてか落ち着かなくてソワソワしてドキドキして深く呼吸ができなくなったり仕事に集中できなくて喚き散らしたくなったりして。わたし頭おかしいんか?と思うわ。


繰り返しになるけど。

意味、ある????

いや意味はあるよ。これから先の人生・生活を考えれば、悪化させないようにする必要はあるよ。わかってるよ。あの痛みに悶える日々はもう二度とまっぴら御免だもの。頭ではわかっていても、目先の損失につい目が意識が向いてしまって自棄を起こしそうになる。そんな自分に付き合うのも疲れる。


気の長い病気だよ。あーもうまったくもって嫌になる。わたしは気が短いんだよ。結果がすぐ欲しいんだよ。あーーーーーーーーーーもう。なんなんだよ。やってられないよ。


と文句を垂れ流しながら、食器棚をガサガサ漁り今日服用分の薬を飲み始めるわたしなのであった。