甘味甘美日和。

忘れぬうちのサバランメモ。たべくらべの道はまだまだ続く。

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◆コロンバン

説明するまでもなく老舗洋菓子メーカー。「スポンジ＞フルーツ＞クリーム」な比率で洋酒たっぷりじゅんわり生地。クリームよりスポンジしっかり食べたい味わいたい人向けかな、と思った。しっとり柔らかくてスポンジとても美味◎持ち帰る際に少し斜めにしてしまっていたみたいで、開封しようと手提げ袋から出したら袋の中がびちょびちょ。（このことからも、洋酒染み染み大サービスなサバランだったことがうかがえます笑）「やばい！」と思って袋外側の底をみると、袋から染み出すことなく惨事は袋の中でのみ起こり収まっていた。セーフ。こんなことを見越してか、うっすら防水加工仕立てっぽい高性能手提げ袋なのだろうか。救われた～！コロンバンの袋、いいですよ。丈夫で。（なんの薦め？ｗ）

◆京橋 千疋屋

これまた説明不要の有名店。深めの容器に入っているから、自分一人お家で食べる分にはお皿要らずの楽ちんで良き◎だいたいコロンバンと似たような感じ。ただ、スポンジを覆うゼラチンのふるふるゼリー感が僅かに主張強めな気がした。食べるときビローンとくっついてくる。こちらも当然美味◎わたしは店頭でこの一つだけを買ったんだけど、一つ用のケーキ箱がきちんと用意されていることに感動してしまった（笑）

※千疋屋っていろいろあるけど「千疋屋総本店」「京橋千疋屋」「銀座千疋屋」全部違う会社なんだって最近知ったわ～。「1834年千疋屋総本店 創業」⇒「1881年京橋千疋屋 のれん分け」⇒「1894年銀座千疋屋 のれん分け」だそうで、一緒なの？どうなの？とずっとぼんやり思ってたから、知ったときとてもスッキリした。

◆成城 風月堂

風月堂も「〇〇風月堂」でよく見かけるけど「〇〇」で差というか違いが千疋屋みたいにあるのかしら。ちょっと調べてみようと思ったら、千疋屋より複雑そう（なんか、いっぱい出てきた）だから、またの機会にする。苦笑

この日は気持ちに余裕があったのでティーセットなど整えて食してみたり（笑）（たまにこういうことしたくなる。）しっかり固さのある粗目な生地で小ぶりな印象。これまで食べた中で一番しっかり系生地だった。クグロフっぽい？？？形はまさにソレ。「商品名：サバラン（オレンジ）」だっただけに、生地中心にオレンジの果肉が2欠けほど入ってた。クリームは見えている所にだけ。とてもシンプルでお上品◎控え目で楚々としながらもしっかりしたお嬢様、、、って感じ。

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そろそろ、いろんな街のケーキ屋さんあたりも攻めてみたいと思う今日この頃です。