鳥居をくぐって、鏡をぬけて。

あんまりにトレイ先輩がタルトタルト言うもんだから、どうしてもタルトが食べたくなっちゃって買いに走り一人ティータイムしばいた時の図。せっかくだからと、かなり前にディズニーのホテルに泊まった時に買ったお皿をわざわざ引っ張り出して。


赤×青って、なかなかいい色合わせなんだね。ふむ。わたしは好きだな。


さて。このあいだの週末のこと。

つい、はずみで、監督生になってしまった。テッテレー☆彡

とうらぶ絡みで追いかけている大好きな絵師さま方が、ここ最近こぞって彼等を描かれるもんだから、それがまた素敵なもんだから、プレイしてもいないのに「あぁ、わたしきっとこの人好きだわ」「寮のカラーとか雰囲気と世界観、オクタヴィネルがいいわ」などと、なんとなくお気に入ってしまったキャラまで出来て、気になっちゃって気になっちゃって、ほんのりウズウズとざわめく心を抱えつつその疼きざわめきに気がつかない振りをしてきたけれども。


わたしには本丸という大切な本拠があるわけで、そもそも掛け持ちプレイを出来るほどの心の器用さもないから足を踏み入れるつもりはなかった。実際、なんとなく男士の皆様へは罪悪感、とまではいかなくともそこはかとない後ろめたさが無きにしも非ず。そわそわと落ち着かないような、気もそぞろ感がハンパない。拠点は一つしか持てないタイプ。わたしは一途なのだ。そう、そのはずだった。もはや今となっては「お前どの口が言う?」ってお話。


とりあえず、先っちょだけ......なーんてつもりで体験入学してみたが最後。ランダム選定寮に始める前からお気に入っていたオクタヴィネル寮へ入寮することになったじゃない。その時、はじまりの鐘の音が聴こえたんだ。魔法にかけられた。うっかり~~~~~~~。ほーんと、うっかり~~~~~~~~~~~。出来心とはこういうことをいう。でもって、このゲームがまた面白くて困ってる。


めちゃくちゃしっかりゲームじゃねーか。びっくりした。これソシャゲなの?!?!すげー。近頃のゲームってやつは凄いんだね...。システムもボイスの種類も多彩豊富で感嘆するばかり。刀剣乱舞しかソシャゲプレイしたことなかったわたしには新鮮極まりなく、そしてプレイしながらなんだか既視感。ときメモとか遙かとか、育成してストーリー追ってイベント発生して時々バトルみたいな、あの辺りをやっている感覚。やってる内に更なる記憶が掘り起こされて、大昔にプレイしたエリーのアトリエが記憶と重なりぴったりフィット。いかん。これはいけない。やり出すと止まらないやつ。実際、やり始めると本気で止まらなくて「はっ!」と気がついたら2時間くらい経過していたなんてザラ。ストーリーを進めるために満たさなければならない必須条件が所々で発生し足止めを食らうシステムに救われてる。そこで「今日のところは一旦やめよう」と思えるから。


今日3章に到達。絵師さま方が描かれていたネタの意味も理解。ずっと、小エビちゃん?ウツボ??タコ???なのに、人魚????イソギンチャクってなんぞ?などと、たくさんのハテナが脳内乱舞していたけれど、ようやっと理解。心を寄せているオクタヴィネル寮エピソードの3章、進めるのが楽しみ。まあまあほどほどに。ぼちぼちやろう。


久しぶりの学生気分は甘酸っぱくて楽しくて、いやはや年甲斐もなく浮かれちゃってもう青春オバさんあいたた状態。とはいえ。あくまで、わたしの本職は審神者だよという意識は変わらない。本丸は連隊戦が始まって大忙し。当然完遂する。宣誓。


浜辺で水砲ぶっぱなしながら、魔法と飛行の授業を受けながら、通勤電車で読書する。

彼岸と此岸とワンダーランド。彼方へ此方へ行ったりきたり。忙しない。

歌おう。夏の日の2020。


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買いに走ったタルト。結局一つでは満足できず、二つ目平らげてやったぜの図。小さいんだもの、ここの。そうだ、キルフェボンのタルトが食べたい。桃のタルトたち。めちゃくちゃ美味しそう。