正体見たり、枯れ尾花。
いよいよ帰郷が来週に迫りました、月子です。こんにちは。
帰郷のことだけに集中できるようにと、さっさと仕事もやめてのびのびした暮らしにするはずが、帰郷を決めてからというもの、ずっと、ずーっと、寄る辺ないような不安や謎の焦燥感、自分で自分によくわからない負荷をかけ続けたフルストレスな日々を送っておりました。
ようやく、その正体がわかったような気がした(というか、自分で認められた)ので、備忘録としてブログに書き留めておきたい所存。
自ら不安に執着しに行ってる己に向き合えてよかったです。
— 月子のあな。 (@Tsukikopion) July 6, 2022
わざわざ、自ら己の不安に執着しに行っている、というところまで、ぼんやりと見えてきた先週あたり。そして今現在は。
【正体:その1】
帰郷することに希望を感じる、安寧を感じている等の、帰郷について前向きに捉えている自身を肯定したくない自分がいることによる自己矛盾で、勝手に苦しんでいる。なんて無意味な独り相撲。
【正体:その2】
何くそ精神と●●になりたいぜ!●●やりたいぜ!的な気持ちで東京という大都市に乗り込んできた田舎者の私の無意味で過剰な自意識による、勝手な敗北感、都落ち感がどうしても脳に心にこびりついて取れない。綺麗に払拭しきれない。一体何と戦ってるんだか全くよくわからない(笑)これまた無意味な独り相撲。
大きく分けてこの2つがずっと感じている不安・ストレスの根源、正体であるのだなと思い至っている。無意味なこと詮無いことであるのは自分でもわかっている。頭では理解していても、心がまだ追いついてこないのです。これはきっと、すぐにどうこう出来ることでは、もはや無い。自分のことだから、これはよく分かる。わたしの東京への執着の凄まじさが(苦笑)。ようやくの自己理解。これはとても時間がかかることになるであろうと予想。だって、それほどに、わたしにとっての東京暮らしはプレシャス。
本当に特別で、大好きで、大冒険だった。
爆走した16年間の終わりを、認めたくない。
別に、いまはネットで話せるし色々なことが出来て完結できるし、電車・飛行機・バス等の交通機関でいつでもどこでも行ける時代。ちょっと田舎に帰るくらいで、東京に暮らさなくなるくらいで、なにをそんなに悲観することがあるのか。そう納得している。しているけれど。全然納得していないよ、心が。
そんな、現実を受け入れられない幼稚な自分を認めたくなくて、自分に対して、ずっと、お利口に全て弁えたような振舞いをして精いっぱい虚勢を張っていたように思う。格好悪いのはいやなのですよ。物事はスマートに進めていきたいし、そのような自分でありたいし出来ないことは忌むべきこととまで思う節がある。なにより、自分で決めたことなんだから。だけど、そういう見栄や背伸びが、ストレスの正体。上記正体に辿り着いて、ようやく一段、解放に続く階段を降りられた気がします。
たいてい良い方向に向かっていくときには「上がる」「ステップアップ」等、上昇を思わせる言い方をしますけど、此度の自分については、上がるより「(階段を)降りる」の方がしっくりくる。なぜなら、わたしはこれまで東京という天上ステージでずーっとフィーバー及びブーストしたような状態にあり、地に足が付いてないとまでは言わずとも、夢の現実を生きていたんだなと思うから。だからでしょう、これから、地上に向かっていく感覚がとてもあるのです。(裏を返せば、東京を己の地上にできなかったとも言えますね。だから、どうしても無念感がぬぐい切れないのかもしれません。)
腑に落ちましたな、自分自身に。片意地はりすぎちゃった♡テヘ(๑´ڤ`๑)ペロ♡
はー。溺れて藻掻いて漂流して。それを繰り返してようやっと、どこぞの岸辺に辿り着きましたかね。
この記事、号泣しながら打ちました。笑
というか、なんだか勝手に泣けてきた。
ずっと辛かったのに、どうしてか泣けずにただただ苦しかったので、ようやく涙が出てきたことに安堵しています。これでまた、少しはスッキリするでしょう。浄化の涙ですわ。
長崎に帰っても、楽しく占い師をやっていきたいと思っているので、その時が来たら、またよろしくお願いします☆彡
月子
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