意識の底で逢いましょう*2(満月ですね)


去年の夏頃、刀剣乱舞にどっぷり状態で友人にこんな話をしました。


「刀剣乱舞にハマって実際の刀を見たり旅行したり世界に触ることをしながら、そうしていると生まれる不思議な感覚があって。自分は刀剣乱舞という世界観を通してその“好き”の先にある“なにか”を見ているような気がする。これまで子どもの頃からいろんな作品に耽溺したり何事かに夢中になってきたけど、それももしかしたら同じようなことを求めてのことだったのかもしれない。でもその“なにか”が一体なんなのかはわからない。」


文字に起こすと、より一段と痛さ極まってヤバいですね。中二病すぎる。


あまりに刀剣乱舞(それ以前に没入したアレコレについても)が好きすぎて、おそらくかなりナチュラルに頻繁に変性意識状態になっており、そのおかげ?そのせい?で「抽象空間における身体性」を無自覚に感じ取っていたのではないか?と当てはめたら、その”なにか”の正体は、変性意識状態により持たされた仮想世界での臨場感で、現実ではない空間へ(脳が)いきかけていた、それをなんだかよく分からないものとして感じ取っていた。そう結論づけられませんでしょうか。


シンプルに危うくて草。


人間は深い変性意識を引き起こすと無意識の深淵を垣間見て、その中でいろんなものと出会ったり視たりするそうです。だいぶ前に瞑想チャレンジしてみようとネットでやり方を検索していたときに「魔鏡」なんていう言葉を目にして「瞑想こわいかも。一人でいきなりやるの、やーめぴ!」と思ったことがありますが、それも深い変性意識状態でのことだったのですね。


断っておくと、本によれば変性意識状態とは決して特殊な状態ではなく、ボーっとしていたり考え事をしているときも変性意識状態にあるということらしいので、不用意に深く入ってしまわなければまあ特に危険なことでなく普通のことなのだと思います。


さて。

ないものがあるようになる(感覚を得る)とすると、、、これまで願望半分冗談半分で言っていた「本丸にいきた~い💛」などという戯言は(理屈の上で)可能ということに。本丸に、ツイステッドワンダーランドに、、、ガチ飛びできることになってしまいました。とはいえ、その境地に立つのはとても簡単なことではないと思います。極めて難しいことと思います。それなりに仕事をして社会生活をしてきた人間に、純粋に心から「本丸にいける!」と強くイメージできるでしょうか。いや無理。


(ちゃんとできてるんだかどうだかよくわからないなりに)瞑想を続けて4ヶ月ほどが経ちます。始めたきっかけは頭と心をとにかく何でもいいから落ち着かせるため。よろしくない状態にあったので瞑想はメンタルにも肉体にも色々いいよ!といわれその効果に期待して始めました。確かになんとなくスッキリしたような気もするしいいかな?とは感じたので引き続きやっていきたいとは思いますし、集中力や直観力その他様々な方面にもよい作用があると聞きますので、もっとより良い瞑想ライフを送るようになれたらと思いつつ、、、続けていきたい深めていくぞと思えるだけの「これ!」といった目的を見つけられずにいましたが。


晴れて、見つかりました。


☆目的:抽象空間における身体性を持つ☆


今宵は満月。そしてハロウィーン。彼方と此方の境界が曖昧になるとも言われている日。新たな旅が始まったような気がして心がとても高揚しています。そんな状態で迎える満月の、ハロウィーンの夜。たいへん危うい。笑


客観的に見て自分はいま危ういところに立っていのかもしれないなと思っています、思っていますが。いま目の前には、新しい景色が広がっているであろう扉があります。今宵の満月はその扉を開ける鍵になり得るのではないかと思い至った次第。ツイステ的に言えばマジカルキー!(マジカルキーは棺を開ける鍵なのでそれはそれで中々物騒なことですけども苦笑)


これまでは扉の前で引き返していました。きっと中身をみてしまったら種がわかってしまったら、神秘や不思議はつまらないものになってしまうんじゃないかと恐れていたんだと思います。けれどもうそんな想いは消し飛びました。不思議はなくならない。無限です。


鍵を手にしたならば開けてしまえよ。


わたしにとって今回の満月はネイタル太陽金星に180度でヒット、蠍エリアはT海王星にもう長いこと120度のベールを掛けられていて深みにハマる肯定感ラインはガバガバ。でも大丈夫。究極の現実社会山羊さま軍団がN月に120度で真綿の締め付けいただいちゃってます(別の意味ではいろいろキツいけど)これを錨に、、、無理???w 己の鉄壁の水星を超える絶好の機会にするっきゃないと思う。いい加減、時は満ち満ちてる。これまで何度も繰り返してきた不毛な「飛ぶ?止める??」にトドメを刺すとき。


「ヤバいところに足を踏み入れてしまったな」とか「まーたおかしな方向に光見出しちゃったな」とか山ほどの思うところはありますが、少なくともあの本を読んでいなければ「抽象空間における身体性」などという言葉は考えもつかなかったでしょう。一体どこに向かっていているかはさておいて、新たなものをインストールし語彙力なり新しい発想なり、なんらかのアップデートがなされたように感じられたのは嬉しいことでした。たとえそのアップデートが1ミクロンほどのものであっても、向上には違いないから、、、たぶん、きっと。そうだから、、、うん。




満月についてもう少し。ようやく最後です。

今宵の月は、23:48あたりに牡牛座で満月を迎えます。触れて感じる肉体の牡牛に、これまでの枠組み・物質世界を超えて行く変革の天王星がぴったりと乗っかった満月です。(これは、、、まさしくここまでに述べてきた「抽象空間における身体性」なのではないのか?)よって今宵の満月パワーは、構築するこれまでの世界や自分を突破して新世界へ飛翔する。習慣・拘り、常識やその他いろいろに縛られた自分などなど、それぞれが持っている壁を一つずつ壊していく作業に使えたらいいと思います。横並びなんてクソくらえでもう突き抜けたったらいい。みなそれぞれに一等の輝ける星。新世界にて見える感じる発見や閃きを素直にインストールしてどんどん自分をアップデートしていけたなら、それはそれは最高なのではないでしょうか。


ボーテ!100点!!


どうか素敵な夜を。

ハッピーハロウィーン!


おわり。