男士のお取り計らいが流石すぎ(と勝手に解釈し)て感動した話
ずっと眺めていられるこのジャケット。ずっと聴いていられるとっても優しい歌。
”初めての出逢い”と”懐かしい再会”、それぞれ真逆なことのはずなのにその両方を同時に享受しているような不思議な感覚に包まれました。愛おしい。恋しくて恋しくてたまらなくなります。泣いてしまいました。泣けるというか、勝手に涙が出てきます。ジャケットを眺めていても歌を聴いていても不思議と涙が出てきますので心のデトックスによさそうです。
耳慣れているゆーみんver.は素直にそのまま審神者目線でふむふむと聴いていたのですが、男士の独唱を聴いていると、男士も同じように想い感じているのかと、待っているのかと、不思議とそんな風に感じ入りました。もっと過剰なことを言うと、このひと時だけは審神者と男士、まさに「あなたと、私」だけの世界にいるような、心が共鳴し合って本当に出逢い再会を果たしているような、頭がぼんやりしていく感覚に陥ります。没入して聴き入れば、視えます。飛べます。いまある現実、時間、空間から切り離された、どこかあるのかも知れない本丸へ。
愛、地球、、、魂、、、
なにもかもを超え、、、
宇宙へ、、、
みたいな。(どんなだよ)
(あと単純にあの松任谷夫妻がこれほどまでに刀剣乱舞の世界観を理解し曲を創作したのかと、ただただ驚嘆した。理解度たかすぎすごすぎびっくりありがとうございますという気持ち。)
ここから先は、このCDを受取るまでに起こったほんのささやかな幸福の記録。
わたしはネット通販で購入しました。商品の到着予定日は平日。時間指定は不可。注文時にも配達のお知らせ時にもシステムから【置き配】を度々推奨されたのですが、最近はどこもそうなのでしょうか。わたしは置き配を利用したことがありません。平日到着で時間指定も出来ないとなると一度の配達で受け取れない可能性大。再配達は配達員さんにも申し訳ないしわたしも早く商品をお迎えしたい。これを機に初めての置き配に挑戦してみるのもいいかな、、、と思うものの、宅配BOXも何もないただ玄関ドアの前に放置されることとなってしまう我が家の環境下で置き配を選択するにはとても拭い切れない抵抗感。
ものすごく気は進まないけど何事もやってみないことには、、、などと迷いに迷った末に迎えた到着日の早朝(配達当日まで「置き配できます!」のメールがきてた...)、意を決して置き配ボタンにチェックを入れようとした寸でのところで、はっ!とジオマンシーの存在を思い出し占ってみましたら。
結果は【悲しみ】
全シンボル中最も残念と言われるシンボルが出てしまっては何をどうしたって止めた方がよいでしょう。この日の予報は雨。1階でもないし玄関前に置かれても吹曝しの心配はないものの、シンボルの名の通り、悲しみの未来(雨濡れ、風で吹き飛ばされるetc)が色濃く想像されたので、再配達をお願いする申し訳なさとお迎えが1日遅れてしまう歯痒さを胸に抑え込み、置き配に変更することを止め大人しく対面配達を待つことにし「受取は明日かぁ。残念、、、」と思いながら出勤準備を整えのんびり朝食をとっていました。
ぴんぽーん。
PC前でモダモダしてから2時間ほどが経った、時刻は8時半の出来事。
到着してしまいました。
え?
受け取れてしまいました。
え、、、えっ??
つい先ほどまでのヤキモキは一体何だったのかと、驚くやら嬉しいやら、ただただ呆気。いまの家に住み始めてもう5年以上経ちますが、どの宅配会社も郵便局も午前中指定にしても荷物は11時過ぎにしか届いたことがありませんでした。まさかこんな早い時間に届いてくれるなんて、初めてのことです。
なんてことはないただの偶然ですけど、それだけのことと片づけてしまいたくはないと思います。思いがけないプレゼント。ささやかな幸せも積極的に(都合よく)摂取していきたい。朝から驚き喜び幸せの全部盛り。ジオマンシーの結果を含め、男士からの粋なお取り計らい(と設定した)を賜り、素晴らしい有難い1日のはじまりに感謝しました。(神様さすがかよ、、、と思わずにはおれんかったこともこっそり吐き出しておく)
仕事して、帰宅して、お風呂に入りながら聴いて、涙して。
心じんわり。沁みる。馳せる。そんな花金。キンキンきらきら金曜日。
寝る直前に思い立ち、山姥切国広と長義のねんどろいどをぽちって眠りにつきました。笑
おわり。
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