かみさまの選別《2》

つづきです。


「まあ、言うて大丈夫っしょ。行くだけ行ってみよう」と高を括り、強行することをを決めて帰宅したわたしに届いた、”無理からぬこと”の知らせとは、祖母の訃報でした。


うをあぁぁぁ...


わたしの故郷は長崎。訃報当日の帰省はすでに無理な時間、長崎へは翌日向かうとして。まずはとにかくチケットの確保。にしても、飛行機は高いですわ~。知ってるけど!高いわ~...


ていうか、箱根ーーー!!あー!切符代無駄にしたー!カードの言うこと聞いておけばよかったー!(そんな場合かよって話なんですけど、つい思ってしまったんですわ)それどころか、この3連休はナレーション収録も入っており、焦ったわたしは「まじか...どうしよう......いや、落ち着け。ええ~...どうしよう」とかなんとかブツブツ言いながら、ただただ闇雲に部屋をウロウロするばかり。なにやってんだ。なんもできんのだねこういうとき。とりあえず、なんとかモタモタと荷造りに取り掛かる。


そんな最中に、不謹慎ながら「はっ!」と脳裏を過った、呼ばれなければ辿り着けない話。「あ、これ?!こういうこと???うわあぁ...」などと思ったりしちゃって。


訃報の悲しさに濡れながら、頭の中は「飛行機のチケット取らなきゃ」「チケット高すぎ。財布が死す」「やばい。収録どうしよう」「箱根~!タロットすげ~!(泣笑)」「おばあちゃん死んじゃった~」「100まで生きると思ってたのに~」「あ、会社に連絡して休みの申告をせねば...入社早々気が重すぎる」とか、もういろんな事が同時多発爆発プチパニック状態。


おかげさまで、本来土曜日だった収録を金曜午前に変更してもらい、そのままスタジオから羽田へ直行。無事長崎へ飛ぶことができまして、よかったです◎(けど、お通夜は間に合わなかった......ので、夜通し遺体の横でお線香を焚きながら小説読んで過ごしました。)


機上より、見事な雪景色。



オンライン講座の告知を一週間お休みした理由は、東京にいなかった&人が亡くなることによるドタバタでした。人が一人亡くなると(特に近親者)、まあ~忙しいね。これ大変よ。本当に。


祖母の死をきっかけに、今後の行く先が私の意志・希望を超えてやってきた、且つ、大きな川の流れの発生を感じました。そして、その流れに抗わず流されることを薄らぼんやり決めたらしい私の誕生をも感じました。これ以降、ずっと幽体離脱しているような感覚です。移住の準備を進める自分を、もう一人の自分が「ああ、ほんとにやるんだ~。そっか~、そうだよねぇ...う~ん......」と眺めてる。


2022年、わたしの新天地は長崎です。多分。

何も決まってないけど、決まってます。あーあ..._(:3 」∠ )_

町田コンピスの終了も、このためです。

元々、帰郷についてはそろそろ...と考え始めてはいました。

とはいえ、それは3~5ヵ年計画くらいでな!(強い語気)


余談。よくよく考えれば、8ハウス案件がようやく正しく始まっただけなのです、きっと。土星がいます、今。ずっと。そして改めてチャートを確認したらn月に90度で来てました。元々n月にキロンも合しているので、もういろいろ、課題なんでしょう。適当にやり過ごすことはできなさそうだ。その後やってくる冥王星。この前に土星をクリアしておかないと更に大変になりそうだし、そうこうしている内に天王星がn月に合してくるやんけ。おーこわ。お片付け大パーティ、もはや祭りです。ワッショイ。やけくそ。


話しが逸れ過ぎました。


さて。

そんなこんな、初七日を終えて東京に戻ってきた私。

何をやるって、箱根リベンジに決まっているでしょう。


次回!

次こそは!!そしてまんまと残念賞!!!


つづく。



--------どうでもよい独り言---------------------

【その1】

空港にて。はじめは飛行機へ直乗りできるいつもの搭乗口だったのに(ねんりん家とスタバがある、あの辺り)、いつの間にか搭乗口が変更されてて、バスで運ばれなきゃいけない搭乗口になっていた。残念だな~と思っていたのだが、待合フロアが自分が記憶していたよりすんごい綺麗になっていて、人もまばらで、悪くなかった。むしろ快適でよかったです。


【その2】

面白いことに(?)今年のお正月にはこんなこと話してた。(14’35”くらい)