初日。
『わたしは立ってる 憧れていたステージ 大歓声 拍手と熱気のなか』
AKB*チームB「初日」より引用。
昨日は町田での鑑定活動の初日。冒頭歌詞のような大歓声も拍手も何一つ無いなか(当たり前)行き交う人々の喧騒に紛れてひっそりと日常の延長のごとく始まりました。
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— 月子のあな。 (@Tsukikopion) March 7, 2021
シャッターを開け、せっせと設営に励みます。だいたい30分はかかったでしょうか。組立て式の壁をはめ込んだりカーテンを吊るしたり。気分はまるで文化祭(そして今日は筋肉痛)。仕上げに作成して持ち込んだ看板用の額縁をぶら下げて、いざ開店。
準備作業で上がってしまった息を整えながら席に着き、持込んだ本を開いたところで。わたしが占いの勉強を始めたばかりの頃からの学友の皆様がサプライズ来店。そもそも、今回の町田活動のことを伝えていなかったのに、本当に思いがけないことで驚くやら嬉しいやら、舞い上がってしまいました。(現在の時勢もあいまって)2年近く会ってもいなければ連絡を取ってすらいない人もいたので、久方ぶりの再会ができたことやいろんな意味を含めて心から歓喜。止まっていた時間が動いた気がしました。花札占いを体験してもらい、本当にありがたかったです。お友達っていいものですね。しみじみ思います。
またしても思いがけないシリーズ。
お世話になったとある先生が花札占いを受けにきてくださいまして。めちゃくちゃビックリ緊張しながらもバキバキに腹に力籠めて実占。それなりに楽しんでくださったとのお言葉を頂戴しホッと胸撫で下ろしつつ、自分では思いつかないような占いテーマで大変勉強になりました。花札占いはまだまだまだまだ深堀り要でございます。
フリーのお客様は残念ながらゼロ。学友と先生がいなければボウズになるところ、ボーナスタイムと相成りました初日。これからも耐える時間は続くでしょうけれど、粘り強く続けていきます。
初日、終わりました✨
— 月子のあな。 (@Tsukikopion) March 7, 2021
ありがとうございました〜🌸 pic.twitter.com/aFhvS8tIxY
実際のご来店はゼロでしたが、足を止めてジーっと看板を読んでいかれる方がチラホラ。音読されたときはさすがに恥ずかしかった(笑)これには面食らったとともに今後への期待が少しだけ膨らみました。
「そのお心の中に存在を留め置いていただき、なにかの拍子にうっかり足を滑らせてお越しくださいませ!!」
と無声で絶叫しておきました。
そんな人々の様子や店前の人通りを眺めながら、わたしはまた思い出したのでした。「あ、そうそう。そうだわ。占いを始めた当初は路上占い師をやりたいと思っていたの」と。過去にぼんやりと想い描いた願望に近しいと思える『憧れていたステージ』に、どうやらわたしは立てたようです。ありがとうございます。
やったー。
月子
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