これから。

３月より、飲食店の一部スペースをお借りして占いの場を設ける運びとなりました。

　リモートワークやズーム等でのコミュニケーションなどなど、生活や仕事の主戦場がバーチャルへ移行していく世の流れの中において、これから場を構えて事をなすという所業は、時代の潮流に全力で逆らうようなことであろうと理解しておりますが。それはそれとして、廻ってきたご縁にはそれなりの役割があるのではと思い、この度おもいきって踏み切ることにしました。場所は、これまで主に活動をしてきた新宿や渋谷など首都圏と呼ばれるエリアとはまったく真逆方面の、町田市です。

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◆開始日　：２０２１年３月７日　日曜日 

◆営業時間：１３時～１７時

◆営業場所：町田仲見世商店街内『コンピス』

※夜にスタンドバー『コンピス』として営業しているお店を日中にお借りして占い営業をいたします。

３月７日以降、毎週土日の上記時間に在席しています。

営業についてのお知らせ（お休み等）は、ツイッターの下記アカウントにておこないます。

⇒　@Tsukikopion

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鑑定メニューにつきましては、当HP：Menu欄【Fortune】ページをご覧ください。

路上？路面？なので、基本的にはふらりお立ち寄りいただける場と思います。事前のご予約も承っております。同じく【Fortune】ページ内のご予約フォームからドウゾ。

新天地、ひとりゼロからやってみよう。

月子

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↓↓↓ 以下、雑談・余談 ↓↓↓

　町田駅前は大変栄えた街だと思います。街の印象としては、首都圏の繁華街のようなシャープさは無く、もっと粗いザラザラとした雰囲気を感じます。夜になると路上喫煙者も多く、あの雰囲気を嫌厭される方は少なくないかもしれません。私自身、町田へは数年前に月一でしばらく通っていたことがありましたが、その頃の印象は正直「こっわ。あんまり好きじゃないなぁ」でした。けれど、慣れればいい街だと思えましたし、それが自分のカラーになってゆくのだろうと今はなんとなく感じています。

　これから身を置く仲見世商店街という施設も初見時びっくりの溢れるアングラ感で、恐る恐る足を踏み入れた数年前の初日が思い出されますが、いまは、あの雰囲気にワクワクすらしています。これまで美しく整った場所ばかりがよく見えていましたが、契約を結ぶため久しぶりにこの場を訪れたとき「はっ！」としました。何ぞよくわからないような場所で人知れず妖しいことがやれたなぁと、そう思っていた頃が自分にはあったじゃないかと突然に思い出したからです。見目美しい洗練された場所ばかりに目を向けていた自分はなんだったのかしら？と首を傾げて思います。これからあの場で占いという（世間一般の目から見れば）≪妖しごと≫をおこなえることがとても嬉しいです。

仲見世商店街について。

　現在は緊急事態宣言中ということもあってか、平日の昼間はほとんどのお店にシャッターが下りており、照明も薄暗く本当にひっそりとしていて、商店街入口から中を覗くと「ここは一体なに...？」と、人によってはそんな言葉が口をついて出てしまうような雰囲気が漂っていましたが、先日の祝日に訪れたらば、薄暗く恐ろしげな雰囲気むんむんだった商店街の姿から一転。たくさんの老若男女が行き交う賑わいと活気ある商店街に様変わり。商店街の休日の顔を初めて目の当たりにしましたが、あまりの温度差に面食らってしまいました。

怖いと感じる街について。

　先ほど、町田を怖いと感じたと述べました。わたしは過去に歌舞伎町で働いていたことがあり、よく「そっちの方が怖いだろ」と突っ込まれるのですが、個人的には逆です。確かに危険エリアであることは否定できませんが、はっきりと線引きがなされていてそれを越えることさえしなければ大丈夫だと肌で感じられたからです。自分の領分でやっていれば何事もなし、たまにスマートな手助けすらしてもらえたりもする、そんな思ひ出。（とはいえ、夜の怖い話を耳にすることもありました。自分はただ運がよかっただけかもしれないとも言い切れない部分も無きにしも非ずですが。）むしろ、境界線が薄く曖昧なムードが漂う雑多な街の方が面倒事が起こりやすそうで怖いなと感じます。（池袋にも似たような空気を感じる。「慣れない場所」というだけのことなのかもしれませんけれど。むしろそれだけの話かもしれませんけど。）（オタクなのでよく行っていた街ですけど。大変お世話になった街、池袋。）

雑談余談、以上です。